「探し絵」で遊ぶ
ただ物語を読むだけではなく、病院内を探検しながら、パパや病院で働く人たちや忍者や動物といったキャラクターを探す「探し絵」の要素を盛り込んでいます。隠しキャラクターを探すうちに、病院ではたらく人のことも見えてきます。
絵本『どこだ?パパ』は、がん治療で通院するパパを、
「ボク」とママが病院の中で探す物語です。
診察室や検査室などをめぐりながら、
絵の中に隠れたパパや個性豊かなキャラクターを探すうちに、
病院のことや、そこで働く人たちのことを知ることができます。
「がん」を扱いながらも、
子どもが怖がらずに楽しめる遊び心と、
病院の仕組みを正しく伝える学びを大切にした一冊です。
「探し絵」で遊ぶ
ただ物語を読むだけではなく、病院内を探検しながら、パパや病院で働く人たちや忍者や動物といったキャラクターを探す「探し絵」の要素を盛り込んでいます。隠しキャラクターを探すうちに、病院ではたらく人のことも見えてきます。
病院のことを知る
物語の中では、治療室や手術室、入院病棟、救命救急センターなど、病院の主要な場所が紹介されます。「手術は麻酔で眠っているから痛くないこと」「看護師さんがそばで見守ってくれていること」など、子どもが不安に感じやすい医療の現場を、優しい言葉で具体的に説明しています。巻末には「説明ページ」があり、親子で病気や命について対話するためのガイドとしても活用できます。
さらにあそぶ
パパだけでない隠れている人物やキャラクターを探して遊ぶことができます。何度もページをめくりながら楽しめる工夫を盛り込んでいます。
絵本をつくった3人のお父さん
パムちょい!
パムちょい!は、古澤 創(パジ)・清水 佳佑(ハムだぁ)・関 直行(かんちょい)の3人のがん治療を経験したお父さんトリオです。がんの治療をする親が集まるコミュニティ「キャンサーペアレンツ」で出会い、2021年から「お父さんえほんプロジェクト」を立ち上げました。途中に仲間の旅立ちを経験しながらも絵本の制作を続け、イラストレーターのサタケシュンスケさんと共に絵本を創り上げました。
パジ
古澤 創
ハムだぁ!
清水 佳佑
かんちょい
関 直行
絵本づくりを支えた人たち
絵
絵本『どこだ?パパ』のイラストレーションを制作いただいたイラストレーター。広告や書籍のイラストレーションやキャラクター、子ども向けのイラストをはじめ、学習や防災に至るまで幅広い分野でのイラストレーションを手がける。
協力
近畿大学病院のお医者さん。絵本の本文について協力いただきました。
がんの治療をつづける3人のお父さんの出会いから始まった「お父さんえほんプロジェクト」。治療や仕事、暮らしの合間にオンラインで対話を重ね、約5年をかけて出版にたどり着きました。
大切にしたのは、読み聞かせの中で、子どもとキャラクターを探したり、別の物語をつくったりして遊んだ経験です。子どもと一緒に、大人も楽しめるものをつくりたい。その想いを、お父さんとして、がん患者としての視点とともに込めました。
再発や仲間との別れなど、がんと向き合う日々にはしんどさもあります。それでも、治療は日々の暮らしの一部でもあります。家族や、命を守るために働く病院の方々など、たくさんの人に支えられながら、私たちの生活はつづいています。
どうぞお子さまと一緒に、ページの中のパパを探してみてください。この絵本が、遊びながら病院や病気について知り、健康や命の大切さを話すきっかけになれば幸いです。
2020年
キャンサーペアレンツ
『えほんプロジェクト』にて、
著者である3人のお父さんが
出会う。
2021年
『お父さんえほんプロジェクト』
をスタート。月に一度オンライン
でお話ししながら絵本の構想を
つくる。
楽しいものをつくろう!
2022年〜
ピーエムリンク合同会社から
イラスト制作費用の
ご支援を得る。
イラストレーター
サタケシュンスケ氏に
イラスト制作を依頼。
パジ(古澤 創)逝去
2024年〜
絵本『どこだ?パパ』サンプル
を作成し、近畿大学病院内で
内容のヒアリングを実施。
NPO法人ぷるすあるはのご紹介で
出版社に絵本を持ちかける。
2026年〜
出版社「ゆまに書房」にて商業
出版が正式決定。
近畿大学病院 医師 田中 薫氏に
本文協力いただく。
かんちょい(関 直行)逝去
全国がん診療連携拠点病院への
寄贈プロジェクトや広報活動を行い、
絵本をより多くの方に届けられるよう
活動を進めています。
絵本についてのお問い合わせは、下記のフォームからご連絡ください。
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